体験談

64歳女 500円玉貯金から晴れ着を作ったよ

私は、64歳です。主人を癌で7年前に亡くしました。癌と宣告されて、たっの50日で、天国に逝ってしまいました。それまでは主人が公務員であったので、2人で生活するには、贅沢なことを言わなければ、お金の心配などありませんでした。現在は、遺族年金とコンビニのパートを週3日やって何とか生活しています。
 私には、2人の娘がいます。2人とも結婚していて孫が4人います。東京に住んでいるのでちょっと寂しいですが、毎日送ってくれる孫の写メを見ては癒されています。
 一番上の孫が今年の11月に七五三のお祝いをします。7歳になるので、私の娘が来ていた七五三の晴れ着を着せたいと思いましたが、出してみると、少し汚れていました。裏地にもシミができていました。今年の3月に呉服屋さんに着物を見てもらい、相談をしました。そう絞りの着物だったので、迷いましたが、洗い張りをして、裏地は変えて仕立て直してもらうことにしました。でも、思いもかけずの急な出費です。7万円かかるのです。普段のせいかつはぎりぎりなので、生活費から支払うことはとても無理です。孫の4人の内3人は女の子なので、この着物は3回は来てくれると思うとやはり、何とか工面したいと思いました。
 私は普段、大きな貯金はなかなかできませんが、500円玉貯金というのをしています。財布の中に500円玉があれば、それを貯金s箱に入れるのです。最近はクレジットカードで買い物をしたり、楽天ペイで買い物をしたりと電子マネーを使うようにしているため、中々現金での買い物が少なくなりました。そのために、500円玉が貯まるのはとても少なくなりましたが、それでも、今までの積み重ねがあります。500円玉が30000円に貯まると郵便局にもっていって、定期貯金にしていました。
 この定期貯金を崩して、支払うことにしました。8月の末に着物が出来上がってきました。500円玉貯金を崩して支払いましたが、とても素敵な着物に仕上がってきました。急に、11月の七五三が楽しみになりました。