34歳の男性です。昨年縁切りした親友とのお話を書きます。出会った経緯は高校3年の時に同じクラスになったのがきっかけです。お互いに趣味も合い性格が似ていることもありすぐに仲良くなって、毎週のように遊んでいました。高校を卒業して大学に入っても親友関係は続いていましたが、このころから彼が家庭の事情(家が自営業をしているがあまりうまくいっていない)からお金に困っている様子を見せ始めました。飲みに行った際などは私が多めに払うなどの気遣いはしていましたが大した額ではないし、私はまったく気にしていませんでした。お互いに就職してからも親友関係は続いていましたが、26歳ころから「お金に困っている。いくらか貸してくれないか」と借金の話をするようになりました。彼が無駄使いをしているわけではなく親の借金に苦しんでいるようだったので、出来る範囲でお金を貸していました。大体1回に20万くらい貸していたのですが、返済はほとんどなく積もり積もって100万を越えてしまいました。私は経済的に困っていたわけではないですがさすがに額が大きいので「これ以上は返済があるまで貸せない」と通告しました。彼は「わかった。なんとか返済する」といいましたが、毎月に帰ってくる額は1万円程度で「返済を開始したのだからお金を貸してくれないか?」言い出しました。私は断りましたがもう貸した100万円は半分諦めて彼にあげた気持ちでいました。それから半年後くらいに「実は結婚しようと思っている。いくらか貸してくれないか?」と彼が言い出したのです。」さすがに私も借金のあるみでどうして結婚しようという話になるんだ?そんな余裕があるなら返済したらどうなんだ?と問い詰めてしまいました。完全に頭にきた私は親友との縁切りを決断し借金の借用書を元に返済を迫りましたがもちろんそんなお金はなく、私は弁護士に相談してしっかりとした返済計画を作らせて1年ほどで全て返済させて無事に縁切りをしました。心情としてはずっと親友として接してきたがやはりお金が絡むと親友でいるのは難しいと強く感じました。最初の借金を断っていれば今も親友で結婚も祝福できたのかな?と後悔もありますが、お金も回収できて縁切りできてほっとした気持ちもあります。見ているかたへのアドバイスは「友人でいたければお金は借りるな、貸すな」です。