YUKAです。アラサー女性です。今回は、街で出会ったナンパ男と縁を切ってすっきりした話をしたいと思います。3年くらいの夏の終わりの事ですが、カフェでコーヒーを一人で飲んでいました。飲みながら読書かなんかしていたと思うのですが、不意に視線を感じたので、そちらの方を見てみました。その時にカフェに座っていたのは、私とその男とあと一人くらいだったと思うのですが、やけにその男が私の方を見ているのです。誰か知り合いかしら、と思って目を凝らして見てみたのですが、どうやら違う様子でした。気味が悪いので、しばらく放っておいたのですが、ついにカフェに二人きりになった時、その男が話しかけてきました。「お姉さんさ、きれいな顔してどうしてそんなに怖い顔してるの?人間不信なの?最近失恋でもした?僕とお話ししない?」と唐突に言ってきました。「褒められてるのだかけなされてるのか、全然分からないんですけど。」当時の私は怖いもの知らずだったので、しばらく相手してやることにしました。見た目はすごく若いので、私よりだいぶ年下の男だと思っていたら、40代前半の人でした。最初は何言ってんだコイツ、と思って軽くあしらってやろうと思ったのですが、時間もあったし面白いので、しばらくお話しして、LINEを交換してその日は別れました。その日から、毎日毎日ラブメールを送ってきました。恋人でもなんでもないのに、変わった人だな、と思ってましたが、面白がってそのメッセージに付き合っていました。後日、また出会ったカフェで会いました。今回は質問攻めに遭いました。これまでどんな男性とお付き合いしてきたのか、とか最後に付き合った人はいつか、とかどんなセックスが好きなのか、とか愛について、とかあまり答えたくないような内容ばかりでした。途中から私の方がイライラしてきて、思い出さなくていい人や思い出まで思い出したせいか、ものすごく疲れました。彼に2回目に会った後、3,4日謎な微熱に侵されて、なんだか具合が悪くなりました。「たぶん、俺は君にハマるよ。」と言ったきり、好きとも言われないので、そのまま放置していました。何度か連絡が来たけれど、会うとすごくエネルギーを取られるので、こちらから連絡することを止めました。あの後何回も会っていたら、きっと精神的に疲れていたのだろうな、と思います。上半身タトゥーまみれで、少年のような姿の謎な人だったな、という記憶だけがたまに戻ります。
アラサー女子、ナンパ男と縁を切ってスッキリ
