フロックコートの感想です! (06月22日) 御連絡頂きましてありがとう御座いました。御返信するのが遅れまして申し訳御座いません。 さて、フロックコート、早速愛用いたしております。出来上がりが、これまで愛用していたものとまったく同じで、御社の職人の技術に感嘆致しました(特に、バックスタイルと腰回りの部分の技術には驚きです!)。 ところで、本日、更新されたHP拝見いたしました。「ニセモノ」とお書きなされて、御客様よりお叱りのメールがあったようですね。でも、個人的な見解ですが、現代ブライダルの世界で流通しております「フロックコート」は、明らかに似て非なるもののように存じます。 少なくとも、服飾の専門家に言わせれば、両者は似て非なるもので、現代のモノを「フロックコート」と呼ぶ服飾専門家はいないでしょう。 現代「フロックコート」と「されている」ものは、「スーツの丈をロングにしたもの」で、明らかにフロックコートと言えないでしょう。恐らく、多くの方は、「フロックコート」を見たことや触れたことが無いので、「フロックコート」と「現代風フロックコート」の明らかな違いが分からないだけなのでしょう。 でも、フロックコートに似たロング丈スーツがフロックコートとして販売される理由を考えてみますと、結局、商品として販売するのに、あれだけ「手間と時間と技術」をかけたら効率が悪すぎて「採算が合わない」という点に行きつくのでしょう。 ともあれ、流行と採算性に左右される大量生産時代に、御社の職人の技術に感嘆致しました。とても、貴重な品物を御提供戴きましてありがとう御座いました。御社の職人の方に宜しくお伝えください。 長南政義 *************************** 〜工場長より一言〜 こちらは販売店さんの方へ寄せられたコメントです。 皆さんは「本物のフロックコート」をご存じでしょうか? よくある結婚式場で使うフロックコートがありますが、あれはただの着丈を長くしたロングジャケットで、本格的なフロックコートとは全く違います。 今回ご注文の長南様は、本格的なフロックコートを希望と云うことで、 ・燕尾服のように背中に切り返しを入れ ・背中も燕尾のように丸くダーツ処理をして ・ヒップラインを美しく見せるようヒップのふくらみをしっかり付けた そんなシルエットのフロックコートです。 どうですか? 明治大正期の昼の正装で、当時の政治家はこんな上着を着て国会に行っていたんですよ。 麻生総理がお洒落だと言ってもこの時代の政治家には敵わないでしょうね。。。

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