凄いコート作りました。 (02月13日)

今日は凄いコートのご試着です。
何が凄いって?
 
まずは画像をご覧下さい。
 
表地はベーシックな高級カシミヤ100%コート地。
 
でも、裏地は・・・
      なんと金銀糸で刺繍をした龍の柄
 
画像では分かりませんが、これがガチガチの堅〜い素材。
お客様にはこんな裏地を使ったら着心地が悪いですよ!!(辞めた方が良いですよ!)と申したのですが、
ファッションは見た目が一番大切!という言葉でお仕立することに。
 
出来上がりは、お客様大満足。
ご本人の依頼でお顔は出せませんでしたが凄い笑顔でした。
 
ちなみに、その他こだわりアイテムは袖先にも龍の裏地を使ってチラリ。
 
まだまだ色々あるんですが一回に掲載できる画像が2つまでなのでこの辺で。

 
 

夏物オリジナル企画 (01月31日)

お客様の声コーナーに書くのはなんなのですが、弊社ではこの夏、オリジナルのジャケットを検討中です。
 
どんなところが従来と違うか?こだわったか?と言いますと。
 
・胸のボリューム、背中のS字ラインなど立体感のある作り
・従来の英国的なパターンではなく、イタリア的な軽い作り
・マニカカミーチャ、ミラノゴージなどなど
 
丁度この日は若手梅本君とグループ会社のMDと打ち合わせ。
 
パターン(型紙)を前に、細腹はこれで良いのか?などなど
梅本君も目が真剣。
 
さてさてどんなジャケットになるのやら。
 
乞うご期待!
 
※:型紙の画像はちょっと分かりづらいかも知れません。

 
 

某百貨店さんからのご注文 (01月22日)

こちらは先日お納めした某百貨店さんからご注文頂いたファー付きマント。
 
百貨店さんからのご注文ですのでご感想などは直接頂けなかったのですが、ご覧いただいていかがでしょうか?
 
実はオリジナルは、下の画像の男性が着ているマント。
 
それに二重回しを付け、さらにファーを付けるとこんな感じに。
百貨店担当者の方に苦労話を聞くと、、、
お客様からの追加要望でファーが欲しいと言われ、(それは当社では手配できないため)やむなく担当者ご自身が探しにアチコチ回ったのだそうです。
 
その甲斐あってこれだけゴージャスなマントになりました。
 
生地はゼニアのカシミヤ100%!
お値段は・・・ ひ・み・つです。
 
百貨店の方も頑張ってます!
 

 

 
 

クリスマスにお納めしたSさん (01月05日)

こんばんは、S原です。

本日は素晴らしいスーツとゼニアのコート生地のマフラーを頂き、誠にありがとうございます。
 
まずスーツですが、、、
 
素晴らしいとしか言いようがありません。

125周年生地の柔らかいのに腰と張りがあるしっかりした生地感。
起毛して肌触りがよく、色、光沢共に上質。
まさに現代の実用に求められた最上級の生地と言っても過言ではないでしょう。

仕立てに関しては、、、

持つと重みのあるスーツ(生地)が、
着るとそれを感じさせない軽やかさ。
もちろん、薄い生地のBRIONIの様な羽の様な軽さとは違いますが、
適度に心地よい重さが古き良きサヴィルロウの仕立てを連想させます。
体に合っているからこそ重さを感じない、絞った腰のシルエットはカッコよい為ではなく、肩、腰と色々なところに重さを分散させるためと聞いたことがあります。
用の美、、、きっとそういった事なのでしょうね。

また無理を言ったBRIONI風のシルエットですが、、、

家に帰って両方何度も着直して比較しましたが、違和感なしでした。

恐らく、もしかしたら色々違うのかもしれません。
いえ、、バランスも調整しましたしオリジナル(BRIONI)ではないのですから違うのでしょう。
しかしながら全く不自然さを感じません。
これは単に真似をしたからではなく、吉村さん、中島さん、梅本さんを始めとした 皆様方が私の体に合ったスーツに、私の中のBRIONIのエッセンスを取り入れて下さったからだと誠に感謝しております。
きっと私にとってのオリジナルだからこそ不自然さを感じさせないのでしょう。
上品、優美、力強よさとスマートさを併せ持ち、そしてクラシック(普遍的)、、、
言葉で表現するとダメですね。。。

また、話をよく聞いてくださり、それを満足する形にして頂いた事は、素晴らしいスーツが出来た以上に私には嬉しいことで、その喜びがこのスーツを一層特別な価値を持つ物に昇華させました。
 
そして以前に他のお客様の125周年のスーツを見た感動が、この胸に蘇ってまいりました。
体にフィットさせる事がこんなに素晴らしい事なのかと改めて実感しております。

いずれにせよ、信頼出来る仕立て屋さんが出来た事を嬉しく思います。
今後とも色々宜しくお願いします。

それでは良いお年を!!! S
 
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工場長より・・・
 
Sさんはお若い(30代半ば位)のに、本物志向が強い方。
ご注文もブリオーニの見本服をお持ちいただき、それを当社なりに解釈して仕立てて欲しい!
、、、と、結構シビアなご要望でした。
 
ご存じの方も多いと思いますが、ブリオーニは非常に中庸的なデザイン。
つまり意外とありきたりっぽい外見の中に、控えめなブリオーニらしさが生きているのがブリオーニの特徴で、だからこそこれをアレンジというのは難しいのです。
 
でも、結果はご満足頂けて何ヨリでした!!
 
画像は仮縫いの際のSさんの写真です。
こうやってみるとSさん結構右肩下がりが激しい。。。
また仮縫いもかなり絞ってますね。。。

 
 

新潟から遠路はるばるお越しになるYさま (11月30日)

読者の皆さん、
最近忙しくてお客様コメントのコピペも出来ずスミマセン。
 
今回ご登場のYさんは高速道路1000円を駆使して東京へオーダーしにお越し頂くありがたいお客様です。
Yさんにはこちら http://www.39suits.com/11_dim/index.html でも
ご登場いただいていますが、スタイルが良い事もありますが
背中にグラマラスなS字ラインを!と求めているお客様。
 
ちょうど3着目のオーダーでグレイのヘリンボーンジャケットが出来ましたので
そちらの仕上がりとご感想メールを紹介します。
 
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ご返信ありがとうございます。
今週は忙しすぎてなかなか返信できずにすみません。
まぁ、どんなに忙しくても酒(勿論日本酒)はかかしませんけどね(笑
三久さんの忙しさは更に凄そうですが・・・
 
さて、肘当ての件はまた改めてご連絡いたします。
チンストラップはバッチリ付いてますから大丈夫ですよ。
 
今回の写真は講習会最中に取引先の方にお願いいたしたものです。
恐縮しながらお願いした撮影でしたので、チンストラップとか、
袖の位置調整が今一だったりしてますが、
そこはご愛嬌と言うことで(汗
 
ほんとに背中のラインが綺麗に出ていていいですね。
仮縫い時、中島さんが更に一つまみ詰めて下さったのが効いてます。
イージーでここまで詰めたら、きっと変なところに皺が寄るんでしょうね。
なんと言っても男は背中が一番大事!!だと思いますので、感謝です。
 

結婚披露パーティーでのキャノニコスーツ、とってもよい感じでしたよ。
会費制のカジュアルパーティーなので、ざっくりした折柄の白シャツに
ラベンダーのニットタイ、焦げ茶のストレートチップにしてみました。
なかなか好評でした。
室内でも、室外でも華のある紺なのでほんとに気に入ってます。
 
それではまた、よろしくお願いします。 (新潟市 Y田様より)

 
 

フロックコートの感想です! (06月22日)


 御連絡頂きましてありがとう御座いました。御返信するのが遅れまして申し訳御座いません。

 さて、フロックコート、早速愛用いたしております。出来上がりが、これまで愛用していたものとまったく同じで、御社の職人の技術に感嘆致しました(特に、バックスタイルと腰回りの部分の技術には驚きです!)。

 ところで、本日、更新されたHP拝見いたしました。「ニセモノ」とお書きなされて、御客様よりお叱りのメールがあったようですね。でも、個人的な見解ですが、現代ブライダルの世界で流通しております「フロックコート」は、明らかに似て非なるもののように存じます。
 少なくとも、服飾の専門家に言わせれば、両者は似て非なるもので、現代のモノを「フロックコート」と呼ぶ服飾専門家はいないでしょう。
 現代「フロックコート」と「されている」ものは、「スーツの丈をロングにしたもの」で、明らかにフロックコートと言えないでしょう。恐らく、多くの方は、「フロックコート」を見たことや触れたことが無いので、「フロックコート」と「現代風フロックコート」の明らかな違いが分からないだけなのでしょう。
 でも、フロックコートに似たロング丈スーツがフロックコートとして販売される理由を考えてみますと、結局、商品として販売するのに、あれだけ「手間と時間と技術」をかけたら効率が悪すぎて「採算が合わない」という点に行きつくのでしょう。

 ともあれ、流行と採算性に左右される大量生産時代に、御社の職人の技術に感嘆致しました。とても、貴重な品物を御提供戴きましてありがとう御座いました。御社の職人の方に宜しくお伝えください。

長南政義
 
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〜工場長より一言〜
 
こちらは販売店さんの方へ寄せられたコメントです。
 
皆さんは「本物のフロックコート」をご存じでしょうか?
よくある結婚式場で使うフロックコートがありますが、あれはただの着丈を長くしたロングジャケットで、本格的なフロックコートとは全く違います。
 
今回ご注文の長南様は、本格的なフロックコートを希望と云うことで、
 
・燕尾服のように背中に切り返しを入れ
・背中も燕尾のように丸くダーツ処理をして
・ヒップラインを美しく見せるようヒップのふくらみをしっかり付けた
 
そんなシルエットのフロックコートです。
 
どうですか?
明治大正期の昼の正装で、当時の政治家はこんな上着を着て国会に行っていたんですよ。
麻生総理がお洒落だと言ってもこの時代の政治家には敵わないでしょうね。。。
 

 
 

ジャケットの感想とお礼 (05月27日)

三久の皆様
 
横浜のYです.
ジャケット(ネイビー)をフルオーダーで仕立てていただきましたお礼とご報告です.
4月24日(金)に吉井工場長にフィッティングいただきブレザーを持ち帰ってから大分時間が経ってしまい,お礼が遅くなりましたことをお詫び申し上げます.
 
ご報告が遅くなりましたのは,このブレザーの着心地を自分の中で消化するのに,それだけの時間が必要だった為です.
以下,感想を述べさせていただきます.
 
【着心地】
悪い意味ではなく縫い目の甘さが衝撃的です.
非常に柔らかい仕上がりになっており,着用の際,如何に着こなすかを毎回ブレザーに
問いかけられているようです.
ポケットに財布や名刺入れ,ライター等物を入れた状態でも圧迫感を感じることは無く快適ですが,プライベートでポケットが空の場合は身頃が若干余りますね.
着こなしと次回オーダーする際の私の課題です.
貴店で初めてイージーオーダーした時も感じたのですが,そのとき以上に肩に吸い付くような感覚が心地良いです.
 
また,肩を前後左右から柔らかく掴まれている様な感じがします.
若干,肩を前に押し出されるような初めての感覚に少々戸惑っております.
首周りに関しては座った姿勢でも首が抜けないのが良いですね.
ただ,姿勢によって襟(ラペル)周りが胸から浮き上がって開く傾向があります.
アームホールを小さ目でお願いしましたが,おかげ様で袖が引っ張られず,腕を動かしても何の違和感も無く快適です.
 
【シルエット】
社長からも工場長からもポケットに物を詰め込み過ぎないように注意をいただきました
が,この仕立てですと,確かにポケットに物を入れたくなくなりますね.
肩から裾に掛けてきれいに流れてくれます.
なで肩ゆえにパッドの厚さと皺にご苦労いただきましたが,その甲斐あって,
小太りの体型にもかかわらず,見た目にこざっぱりととした印象に仕上がっています.
あまりに自然な仕上がりで違和感が無い為,家人は新しいブレザーとは気が付いていない程です.
 
【ディテール】
初めての仮縫い体験でしたので,充分にその場を活用できなかったかもしれません.
今回に関して云えば,ゴージの位置とラインをもう少し下げても良かったかなと云う点とペンポケットの幅をもう少し広くしても良かったかと反省しております.
お願いした内容に関してはポケットの形状や位置,ベンツ,袖等注文どおりに仕上げていただき,ありがとうございます.
 
特に,右胸の内ポケットはフラップの位置を変えずに,ポケットの位置だけを3cm程上に据えて頂きましたが,非常に収まりが良く重宝しております.
1点,襟のステッチを7mmの位置でお願いしましたが,これは忘れておられますね.
引き取った際の,こちらの確認ミスでもありますが,全体の雰囲気としてはステッチが無くても違和感が無いので,このままで結構です.
ゴージを下げていたら欲しかったかも知れません.
 
【全体として】
初めてのフルオーダー体験でしたが,イージーオーダーや通常の既製服とはまったく別のカテゴリの衣服と思います.
 
着心地の違いに驚きました.
 
今後も,カジュアルをメインに考えさせていただきたいと思います.
 
非常に安価に貴重な体験をさせていただきました.
改めて御礼申し上げます.
どうもありがとうございました.
 
***************************
工場長吉井より
 
Yさんは、以前はイージーオーダー中心でオーダーされていたようですが今回初フルオーダーチャレンジだそうです。
 
Yさんの一番のお悩みはなで肩が強く、イージーオーダーでもなかなか調整しきれなかったとのことで、
今回は仮縫いを入れることでこの辺をピッタリ調整していきました。
 
画像は販売店の方に残っていたYさんの前回のイージーオーダーでの仕上がり画像。
凄いなで肩ですね。
綺麗に見えますが、技術的にはまだまだ改善の余地のある仕上がりでした。(でも、イージーオーダーでは限界です。)
 
型紙はキチンと残しておりますので次もご活用下さいね。

 

シャツジャケット順調です。 (05月27日)

銀座の某テーラーさんからのご依頼で最近シャツジャケットを仕立てています。
 
えっ?!フルオーダーの業界でシャツジャケット?
 
・・・そう思われる方はこの業界を良く知っていますね。
そう、フルオーダーの業界は非常に閉鎖的ですし、あまりアパレル(既製品)業界的なデザイン性や先進性を持ち合わせない風土があります。
 
でも、三久は何でも果敢にチャレンジ!
ということで、昨年は芯ナシの1枚ジャケット。
今年はそこから更に発展してシャツジャケットまで仕立てています。
 
画像を撮る前にお納めしてしまったんで写真で紹介できないのが残念ですが、凄いですよ!!!
 
何と言ってもペラペラのYシャツ地でジャケットを仕立てたりもするんですから。
 
次のご注文を頂いたら出来上がり画像を掲載しますね。
お楽しみに・・・
 

最近の三久 (05月27日)

最近忙しくて書き込みできず申し訳ありません。
4〜5月はオーダー業界では最盛期なもので。。。
でも、今年はやっぱり百貨店さんからの受注が減っていますね。頑張らねば、、、
 
ということで、4〜5月はへっぽこ工場でも前向きに何かを!ということで、百貨店さんに向けた冬物のプレゼンなどをしていました。
 
何をセールスしたかというと、和装外套4点セット。
和服の外套(コート)に相当する鳶(とんび)・角袖、これにハリーポッターのようなマント、1930'S風のインヴァネスコートなど。
 
レトロでマニアックな商品ですが、意外とこれのウケが良い!!
とはいってもアイキャッチ的に使われてしまうと販売が伸びないため、さてさてどう採り上げていただくか?
 
5月は百貨店さん向けの展示会が多く、今月はその内合わせばかりやっていました。
 
また後日紹介しますね。  By 吉井

 

燕尾服(仕上がり編・ご感想メール) (04月16日)

一つ下で、仮縫いシーンの画像を掲載しましたが、そのレディース燕尾服がようやく仕上がりお客様にお納めしたところ、こんなありがたいメールを頂きました。
 
出来上がりが像と一緒に紹介いたします。
(Hさん、お菓子等々ありがとうございまいした。スタッフ皆で有り難く頂きました。)
(以下ご感想メールです。)
************************
 
お世話になります。
昨日(4月6日)に花市様から楽しみにしておりました報告書を頂きま
した。
殆どの箇所を吉井・吉村様が作成して下さったとお聞き致しました。
思い起こせば、11月から親身になってアドバイスとご指導を頂き、報
告書の作成に
至りますまで適切で親身で真摯な対応を頂き深く感謝致しております。
この度の報告書も、分かりやすくて大変に興味深く感じました。
 
今まで、大阪や神戸の洋服店(数は6店舗ぐらいだと思います)でパ
ターンオーダーで注文しましたスーツはどれも、これも全て合格点には程遠く、及第点にも及ばないものです。
 
一番の懸念材料は視覚的な不満と上半身全体に不快感を及ぼすツキジワ
の不具合です。
次は襟の幅とゴージの高さ等の簡単に言葉では言い表せない襟のシル
エットです。
パンツの幅も太くて、全体的に垢抜けのしないスーツが少なくありませ
ん。
ツキジワに関しましては、修理の対応をして頂ける洋服店は少ないよう
に思います。
「着ている間に身体に馴染んでくると思います。それでもダメだった
ら、また持って来て下さい」
と言うことで持ち帰りますが、視覚的な不満や不快感が生じるために、
こんなスーツを着用することはなく、不良在庫と化してスーツが沢山ありますが、捨てるに捨て られない状況下です。
 
でも、しかし、仕立てて下さいました燕尾服は懸念材料や不満な箇所は
全く無く、完全無欠で非の打ち所がない作品でした。
 
これもひとえに三久服装の13名のスタッフの方々のご協力とご尽力の賜だと衷
心から感謝致しております。
長年の夢が叶い、仕立てて下さいました燕尾服はとても、とても愛しい 存在です。
大切に愛情を注いで育んでいきます。
 
次回はスプリングコート、スーツあたりをと考えています。
 
7月に大阪店に来られる際には、吉井様にお会い出来ますことを楽しみにしております。
 
どうぞ、今後とも宜しく御願いいたします。時節柄、ご自愛下さいませ。

 
 

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